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💬GASとLINEのメッセージAPIを使ってみた

LINEのAPIを使って、遊んでみたので備忘録を書いてみました~!

GASってなんだ?

Googleが提供するアプリケーション開発プラットフォームです。

JavaScriptがもとになっているため汎用性が高く、開発環境はGoogle Chromeだけでいいのでプログラミング初心者にもおすすめの言語です!

LINEのメッセージAPIとは?

平たく言えば、LINEBotが作成できるサービス。

GASとLINEのメッセージAPIを組み合わせることで、YouTubeの再生リストをLINEに送ったり、NotionのDBに書いてあるタスクを定期的にLINEに送信したり、様々なことができます。

今回は、GASからLINEに通知を送るまでを解説してみました!

LINE側の準備
  1. LINE Notifyへログインする。

    LINE Notifyは自分のアカウントに簡単に通知を送信できるものです!

    まずはここに、自分のLINEアカウントでログインしましょう。(QRコード読み取りが便利です。)

  2. マイページからトークンの発行&送信先設定

    ログインしたら、右上の”アカウント名”からマイページへ移動します。

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    マイページに移動したら、画面下の方に[トークンの発行]ボタンがあるのでクリック。

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    ”トークンを発行する”画面が表示されたら、「トークン名」と「通知先」の2つを設定します。

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発行したトークンをコピーし、メモしておきましょう!

※トークンは、再度発行ができないので注意が必要です。


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GASの準備

まずは自分のGoogleアカウントで、App Scriptにログインしましょう!

[+新しいプロジェクト]から、新規でスクリプトの記述をしていきます。

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下画面までいけたら準備完了!

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通知を送信してみよう!

先程GASで作成したプロジェクトに下記のコードを貼り付けてください!

(function myFunction(){}は不要なので消しちゃってOKです!)

function sendMessage() {
  const token = 'LINE Notify で取得したトークン';
  const lineNotifyApi = 'https://notify-api.line.me/api/notify';
  const message = '\nメッセージを受信しました。';

  const options = {
    method: 'post',
    payload: 'message=' + message,
    headers: { Authorization: 'Bearer ' + token },
  };

  UrlFetchApp.fetch(lineNotifyApi, options);
}

コードは以下のURLより参照させていただきました。

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続いて2行目'LINE Notify で取得したトークン'に、メモしてあったトークンを貼り付けて保存[ctrl+s(command+s)]をしましょう!

これでLINEに通知を送る最終準備が完了しました!

それでは、GASプロジェクト内の[実行]ボタンを押して見ましょう!

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たぶんここで承認してくださいと出るはずです。(下記参照)

🛸
※初回はGoogle特有のアクセス権限について求められるので、以下の手順で実行しましょう。

  1. 権限を確認クリック
  2. 左側の詳細をクリック
  3. プロジェクト名(安全ではないページ)に移動をクリック
  4. 完了(スクリプト実行)

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お疲れ様です!これで自分のLINE宛にNotifyから通知がきていたら完成です!

独り言

私がLINEのAPIに触れてみようと思ったキッカケは、Notionに書き留めたタスクを定期的通知して、常に見える化したいな~と思ったことでした。APIもGASも全部、初めての事ばかりでしたがノリと気合でなんとかなりました笑

今はpython、FastAPIで何か効率的にできないかと模索中です。(いい案あったら教えてください!)

以上ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

参考文献